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2017年8月30日 (水)

無藝荘・御泉水自然園と八島湿原

明後日の天気予報に雨マークがつき始めたので30日と31日の予定を振り替えて蓼科・霧ヶ峰・美ヶ原高原方面を今日は訪ねることにしました。

何度もこの地は訪れているので段々と行くところが無くなってきますが、それでも知らないところはまだまだあります。

830
蓼科湖の近くにある無藝荘は、小津安二郎が昭和30年頃から蓼科の別荘として利用していたかや葺き屋根の建物です。2003年に、小津の生誕100年を記念し、建物の保全の為、数100メートルはなれた現在の場所 (プール平) へと移築されました。 小津は 東京物語 をとり終えた頃、蓼科にあった、脚本家、野田高悟の別荘、雲呼荘 を訪れ、それ以降、仕事場を蓼科に移し、没するまでの 7作品すべてのシナリオがここで書かれたという事です。なお、野田高悟の別荘であった雲呼荘は既に取り壊されてしまっており現存しません。当時の小津と野田、来訪者や蓼科の様子は、雲呼荘に備え付けられていた日記(今で言う ゲストブック を合わせたような物?)である 蓼科日記 に克明に記されています。【蓼科高原観光ガイドから転載】

小津安二郎監督は、ここ蓼科に仕事を移す前は「茅ヶ崎館」を仕事場にしていたので、何となく気になり、身近に感じる映画監督なのです。
「茅ヶ崎館」五代目当主のFBも併せて見て下さい。
https://www.facebook.com/mrhrk?fref=ts

830_2そして女神湖に隣接して蓼科牧場があります。
ここからゴンドラリフトで約5分の場所にあるのが自然園御泉水自然園(ごせんすいしぜんえん)です。
ここは長野県が明治100年記念事業第一号として開設した自然園だそうです。

蓼科山の中腹にあり、色々な高山植物と野鳥の宝庫で、散策コースも整備されていて、のんびり気ままな自然探索を楽しむことが出来ました。

ここからビーナスラインを経由して美ヶ原高原に移動する途中に国の天然記念物に指定されている三大湿原の一つ八島湿原(八島が原湿原・八島高層湿原)があります。

0830世界的にも貴重な日本最南の高層湿原なのだそうです。
高層湿原とは、標高の高い所にあるという意味ではなく、ミズゴケを主とする200種類以上の植物が、枯れても腐植土とならずに堆積し、泥炭化し、植物が上へ上へと生長して全体が水面よりも高く盛り上がったものを言います。
昭和14年に国の天然記念物の指定をうけ、さらに、国定公園内の特別保護地区にもなっています。

八島湿原と八島ヶ池は絵になる風景でした。

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