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2017年3月30日 (木)

一泊二日の「旅」が「病院」

今朝、事務所に出勤前に知り合いの女性が後ろから歩いてきて、明るい声を掛けてくれました。
「おはようございます」と。

小さなボストンバックを持ち、天気も良いし、何よりも余りにも明るい声に「お出掛けですか?」
「そうよ、一泊二日で!」
「どちら方面に?」
「病院に、これから白内障の手術なの。一泊して明日帰ってきます。」

唖然としました。

確かに白内障手術は外科的手術の中でも最も多い部類だと思います。
そして、入院を必要としない日帰り白内障手術も普及しているとも聞いています。
しかし、顕微鏡下で行い大変繊細な手術です。

いくら医学の進歩があったとしても、40年近く前にお袋が白内障の手術を受けた時代との差に隔世の感を覚えます。

当時は、少々見にくい状態では手術が出来ないとも聞いていました。
術後は絶対安静で、頭を固定されて目の周りが赤チンで真っ赤になり、お猿のような顔になったお袋の顔を思い出します。

それでも術後に初めて空を見て「こんなに空が青く、明るかったの?」の言葉に一緒に感激したものです。
その後は、牛乳瓶の底のような厚い凸レンズの眼鏡を使用して、結構不自由もしたと思います。
今の時代を生きていたら、何と思ったことでしょうね?

この白内障手術の歴史は非常に古く、紀元前800年頃のインドですでに記録が残っており、日本には西暦1360年前後(室町時代初期)にインドから中国を経て伝わっているそうです。

その手術方法は、針で眼球を突き、水晶体を後ろ側(硝子体内)に脱臼させるという方法で、難易度、安全性、痛み、感染症等の数えきれないリスクがある上に、この方法では元のような見え方にはならなかったそうです。

それでもこの方法は1800年頃まで行われていました。
その後は、角膜を切って水晶体を外に取り出す「摘出術」が行われるようになりました。

 痛っそう!

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