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2016年3月22日 (火)

大丈夫!が大丈夫じゃないようです?

「大丈夫」っていう言葉が、大丈夫じゃないらしい。
どうもこの「大丈夫」をノー、の意味に使う人が、特に若者を中心に増えているらしいのです。

本来の「大丈夫」の語源は「立派な男」であり、そこから派生して、しっかりしていて危なげがない、安心できるさまを表す言葉のはずなのです。

だから「彼に任せておけば大丈夫だ」とか、転んだ人に「大丈夫ですか?」と声をかけるといった使い方をします。

確かにCVS等に行ってレジの前で待っていると「レシート、要りますか?」と聞かれたお客さんが「大丈夫です」と言って断るケースも良く見かけます。
??????ちょっと使い方が違うなと違和感は感じていました。

最近の辞書にはどう書いてあるのだろう。
気になって、若者言葉に強い明鏡国語辞典を見てみると2010年に発刊した第二版でいち早く「大丈夫」の新用法に触れていました。

「相手の勧誘などを遠回しに拒否する俗語。そんな気遣いはなくても問題はないの意から、主に若者が使う」と説明されています。

  天下の広居に居(お)り、天下の正位に立ち、天下の大道を行ふ。
  志を得れば民と之(こ)れに由り、志を得ざれば独り其の道を行ふ。
  富貴も淫する能(あた)はず、貧賤も移す能はず、威武(いぶ)も屈する能はず。
  此れを之れ大丈夫と謂ふ。

これはかの有名な「孟子」の言葉です。

天下の正位は礼であり、天下の大道は義を意味しています。
その上で志を得て重要な地位にあるならば人々と共にこれらのことを行い、得られないならば独りでも行なう、富むことがあってもそれに溺れず、貧しくとも節操は堅く保ち、先の志を失わず、自分の志と理想を強引に曲げようという圧力があっても挫かれない、これを大丈夫というのだ、と孟子は言っているのです。

要は、一見見かけは強そうに見えても、行動や言動がフラフラしているのは、ダメなヤツでそんなものは、大したものではない、ということです。

厳しい言葉です!

「大丈夫?」と言う言葉を使う時には改めて注意をしなくてはと思うのですが?
中々、凡人にはここまで深く考えては使えません!
だから凡人たる所以だと、つくづく思うのです。

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