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2015年8月22日 (土)

島崎藤村忌「七十三回忌?」 

地福寺の境内に

  まだあげ初めし前髪の
  林檎のもとに見えしとき
  前にさしたる花櫛の
  花ある君と思ひけり    の詩の朗読が流れます。

処女詩集として発刊された「若菜集」に収録されている「初恋」は、昨年の同日にも全文を掲載したとおり大好きな詩の一編です。

しかし、この歌は知りませんでした。
そのCDが流れる中を、藤村先生を偲ぶ方々が三々五々に集まり、中﨑町長や吉川議会議長を始め大磯町の主立った方も参列してくれた中で、静かに「七十三回忌」(正式にはこのような年回忌はないのでしょうが)が始まりました。

この年回忌は(公社)大磯町観光協会が施主を務めています。

島崎藤村先生は1943年8月22日に「東方の門」第3章を執筆中に書斎で倒れ「涼しい風だね」という言葉を最後にこの大磯で生涯を閉じました。
享年71歳でした。
そして昭和50年には大磯町から名誉町民の称号を贈っています。

残暑が非常に厳しい一日でしたが、それこそ藤村先生も好んだ梅の木立からの風が「涼しい風だね」と言っているような良い年回忌でした。

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