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2015年3月 8日 (日)

学歴のない教育者

今日はお袋の命日ですので地福寺にお墓参りに行き、近況を報告してきました。
お袋は大正生まれ、親父は明治生まれの両親に私は育てられました。

この時代ですから学歴のないのは当然です。
しかし、子どもを一人の人間として育てていくための実践学は、今の教育理論に勝る教育を受けたように感じます。
とにかく、生きることに対しては厳しかったです。

明治生まれの教育哲学者?森信三さんの「実践の哲学」は非常にシンプルです。

【しつけの三原則】
 (一) 朝のあいさつをする子に。
     それには先ず親の方からさそい水を出す。

  (二) 「ハイ」とはっきり返事のできる子に。
     それには母親が、主人に呼ばれたら必ず「ハイ」と返事をすること。

  (三) 席を立ったら必ずイスを入れ、
     ハキモノを脱いだら必ずそろえる子に。

【学校職場の再建三原則】
 時を守り
 場を浄め
 礼を正す
  これ現実界における再建の三大原理にして、いかなる時・処にも当てはまるべし。

【立腰教育】
 つねに腰骨をシャンと立てること-
 これ人間の根性の入る極秘伝なり。

  人間は心身相即的存在ゆえ、
  性根を確かなものにしようと思えば、
 まず躰から押さえてかからねばならぬ。
 それゆえ二六時中、「腰骨を立てる」以外に、
  真に主体的な人間になるキメ手はない。

  「腰骨を立てる」ことは、
 エネルギーの不尽の源泉を貯えることである。
 この一事をわが子にしつけ得たら、
 親としてわが子への最大の贈り物といってよい。

 一、腰骨を立て
  二、アゴを引き
   三、つねに下腹の力を抜かぬこと
 同時にこの第三が守れたら、
 ある意味では達人の境といえよう。 ※以上ここまで森信三の世界から引用

当時の私たちの親が森信三さんの存在を知っているはずはありません。
それでも、こうした実践教育をしていたのです。

それが、多くの人が高等教育を受けるようになってから、理論で子どもを教育している姿に「ちょっと頭だけが良くなりすぎて間違っていないかい?」と問いかけられているようでした。

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