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2014年8月 6日 (水)

大正時代にクラウドファンディング?

クラウドファンディングとは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語であることは良く知られていることです。

初期の、クラウドファンディングのひな形の前身は17世紀頃、書籍の印刷代を募るために使われた寄付ビジネスモデルだったと言われており、寄付者へのプレミアをつけるところなど、現在のクラウドファンディングに類似しています。

????? 今朝のNHKの連ドラ「花子とアン」が正にそのようなシーンでした。

現在舞台になっているのは1923年(大正12年)9月1日に相模湾を震源として発生したマグニチュード7.9の関東大震災が発生して、約190万人が被災、10万5千人余が死亡あるいは行方不明になって日本災害史上最大級の被害を与えた、その半年後が舞台の背景になっています。

主人公の花子さん夫婦は『こうした人々が夢や希望を失っているときだからこそ、夢を持てる書籍「王子と乞食」を発刊する』と決意をしても、会社の再建など簡単に出来る状況にありません。

修和女学校の昔の同級生たちが集まり花子の夢に自分たちの夢も託し寄付を申し出します。
最終的には好意に甘えて、資金提供を投資という形で受けることになりました。

クラウドファンディングは資金提供者に対するリターンの求め方によっていくつかのパターンに分類されます。
金銭的リターンのない「寄付型」、金銭リターンが伴う「投資型」、プロジェクトが提供する何らかの権利や物品を購入することで支援を行う「購入型」があるのですが、今も昔も情報量によって斬新な考え方の発想も大きく差が出ることを実感しました。

しかし、昔から日本は結を始めとする、小さな集落や自治会には、一人で行うには多大な費用と期間、そして労力が必要な作業をご近所さん総出で助け合い、協力し合う相互扶助の精神で成り立っていたことを考えると大正時代には、普通であったのかもしれません。

しかしもう一昔の明治時代に遡れば、渋沢栄一のように「利に喩(さと)らず、義に喩る」。利益を追わず、社会発展という「大義」のために事を成す。「銀行は社会発展に資する」という志を社会に示した。日本初の銀行を設立し、東京ガス、東京証券取引所など500以上の企業の設立に関わり「日本資本主義の父」と呼ばれました。
また、露天の両替商から身を起こした安田善次郎は、堅実営業を実践。銀行の経営再建の依頼を数多く受け、救済した銀行は70行におよび、いつの頃からか、安田は「銀行救済の神様」と呼ばれるようになった。また、安田講堂、日比谷公会堂の寄付や日本銀行の創設にも尽力した、翁たちは見返りなどを求めずに日本の産業を育成してきたのでしょうね!

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