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2014年4月24日 (木)

北国街道「海野宿」の試みに期待!

北国街道「海野宿」(長野県・東御市)の町並みは、江戸時代の旅籠屋造りや、茅葺き屋根の建物と、明治以降の堅牢な蚕室造りの建物とがよく調和して伝統的な家並みを形成しています。

こうした伝統的な家並みが現在まで保存されていることから、昭和61年には「日本の道百選」に、62年には「重要伝統的建造物群保存地区」の選定を受けています。

平成25年12月27日現在「重要伝統的建造物群保存地区」は86市町村で106地区あります。

伝統的建造物群保存地区を守るために、市町村が行う修理・修景事業、防災設備の設置事業、案内板の設置事業等に対して補助や税制優遇措置を設ける等の支援があります。
しかし、多くの制約があり、活用すると言葉では簡単に云ってもそうは簡単にいかないのが現実なのです。

今日、訪れた「海野宿」も例外ではありません。

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「海野宿」は前述のように「重要伝統的建造物群保存地区」の中でも「街道」全体が往時のまま残されている地区です。
何処の街道も間口税の関係だと思いますが、奥に長く続く敷地を持っています。
街道に面した「重要伝統的建造物」を保存するために、裏に新しい家を建てて生活の拠点を置いています。
ですから街道に面した家が綺麗に保存されています。

しかし、生活感の余り感じない空間は、ともすると「博物館」になってしまいます。
それでは、そこを訪れる人は「人」の温もりを感じることが出来なくなってしまいます。
こうした懸念は生活している人も、特に若い世代はそういう危機感を持っているようです。

保存地区内にあった旧医院の建物を市が譲り受け、喫茶施設として「いっぷく」が昨日オープンしました。

そして喫茶施設に続いてレストラン「楽」と宿泊施設を6月のオープンに向けて、準備している様子を見させていただきました。

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この東御市の画期的な計画は、そこに働いている若い人の活き活きとした様子が、眼を輝かせて、一生懸命に説明をしてくれる姿に、「海野宿」の新しい歴史が始まる予感を感じました。
この、夏以降の「海野宿」が楽しみです。

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