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2014年3月 7日 (金)

町指定文化財の活用は?

大磯町観光推進連絡会議に出席してきました。

0307

大磯町には京都の「落柿舎」と滋賀県、大津市の「無名庵」と並び、日本三大俳諧道場の一つとされる「鴫立庵」があります。

そして庵の敷地内に建てられた石碑にある銘文「著盡湘南清絶地」から「湘南発祥の地」ともされてもいます。
「鴫立庵」名称は西行法師の歌「こころなき身にもあはれは知られけり鴫立沢の秋の夕暮」(『新古今和歌集』)からきています。

このように歴史的に由緒もあります。
従って大磯町有形文化財(建造物)に指定されています。
文化財の指定を受けている以上、文化財保護条例等で色々な制約があるのは当然のことです。

一方で、歴史的に由緒があればあるほど観光的な価値も生じてきますので観光面にもスポットが当てられてきます。そして多くの方に見ていただきたいとの思いも強くなってきます。

そうすると、お見えになる方々に、どのような「おもてなし」が出来るのかが問題になります。
現在の「鴫立庵」は、大磯町が所有していますので管理の大部分を担って、運営の一部を(公社)大磯町観光協会に委託をしています。

今後は指定管理者制度を導入して民間等のノウハウを導入していく方向性を受けて意見交換をしました。
ただ指定管理者制度を導入しても、現状、出来ないだらけの条例を文化財の価値を保持しながら、観光という側面の中で、具体的に何を提供できるのか、また、俳句会やお茶会以外でも使えるような環境を整えてあげなければ、民間のノウハウを活かすことは出来ません。

昨秋、かつては大磯にあって、現在は犬山市の有楽苑に移築された織田有楽斎の建てた茶室の国宝「如庵」を訪れました。

0307_2

その縁側で一服の抹茶をいただきながら、しばしの悠久の時を過ごしたことを思い起こしました。
こうした場面を「鴫立庵」の縁側で再現したいものです。
そして「ここで一句と」出来ればと思います。

それも日本三大俳諧道場と知らずに訪れた人が自然とそうなれるような雰囲気を創り出すことが最高の「おもてなし」だと・・・・・?
期待しましょう!

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