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2014年1月12日 (日)

海上から見る「左義長」

葉山町・大磯町・真鶴町のそれぞれの商工会には港湾施設・漁港を有しています。
それ自体が町の観光のスポットにもなっているのですが、まだまだ未活用の部分が多くあり課題もそれぞれが抱えています。
過去2年間は地域の観光協会・漁協、農協等も交えて、人や産物の交流、朝市のイベント等を通して相模湾の海の恵みを活用した3地域の新たな観光開発実験的事業を行ってきました。

この事業の最大のリスクは荒天です。
昨年は爆弾低気圧の襲撃でこの事業はものの見事に木端微塵に吹き飛んでしまいました。
それに引き換え、今年は晴天、風もなく波も穏やかで絶好のクルーズ日和です。
これ以上の好条件がないという状況下での事業になってくれました。

真鶴町では海の恵みの豊かさ、生物の多様性を体験できる施設として、郷土が生んだ貝類研究家遠藤晴雄氏のオキナエビスガイをはじめとしたコレクションを一般公開するために真鶴半島にあるケープ真鶴の真鶴町立遠藤貝類博物館と真鶴半島自然公園の樹林に囲まれ、落ち着いた雰囲気に包まれた中にある、日本洋画壇の重鎮であり、文化勲章受章者の中川一政画伯より自作の油彩・岩彩・書等数多くの作品の寄贈を受け、平成元年3月に開館した真鶴町立中川一政美術館の2施設を視察させていただきました。

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0112_3芸術の鑑賞を堪能した後に真鶴港に移動し大磯港沖までサンセットを楽しみながら、昭和53年に神奈川県無形民俗文化財に指定され、また、平成9年には国の重要無形民俗文化財に指定された「大磯の左義長」を海上から見るクルーズに出航しました。

私も子どもの頃から60年以上も見てきた、参加してきた「左義長」ですが、海から見るのは初体験。
同乗の方も皆さん始めて海上からの「左義長」を見ることにワクワクしていました。
午後6時、海岸に各地区が作った9基の大きなサイトに火が入ると、それまでは暗かった海岸が一斉に明るくない、サイトの炎がクルーザーから渚に続く水面に赤く染まり、静かに波に揺れる様は圧巻です。

0112_4
本当に陶酔しました。
決してアルコールで、船で酔った訳ではありません。
これは絶対に観光商品になると思います。
年度内にもう一度、今日の体験をしていただいた方々の意見を集約して事業の総括をしていきたいと思います。

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