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2014年1月11日 (土)

「鏡餅」は割るのでは?

鏡開き。我が家ではここ数年は鏡餅を用意していません。
来年あたりからこうした催事もきちんとやらなければ?
それにしても日本語は奥深いと感心をします。

鏡割りではなく鏡開きというのも日本語の美しさの一つなのでしょう。

0111鏡開きの餅は刃物で切るのは切腹を連想させるために、包丁などの刃物で切るのはタブーとされています。
では、割る?
この時にも、割るという表現も縁起が悪いので、末広がりを意味する開くを使うようになったと言われています。最終的に木槌でたたいて・・・ですが。

鏡餅には年神様の御魂が宿るとされているのですから、切ったり、割ったりと表現する訳にもいきません。
このようなところに日本語の美しさを感じます。

鏡開きは1月20日に行われていたようですが、4月20日(慶安4年・1651年)が徳川家光の没日であるために忌日として避け、概ね松の内が終わった後の1月11日に行われるようになったようです。

一方、鏡については「鏡が割れると7年不幸が続く」「鏡が割れると大切な人が亡くなる」etc
親から「鏡」が割れると、不吉な言い伝えを聞いてきました。

お祝い事で酒樽を木槌等で割ることも「鏡開き」と呼びます。
確かに酒屋さんは酒樽の蓋のことを「鏡」と呼んでいます。
それを割ってお酒を参列者で酌み交わして祈願の成就を願う鏡割り。
結婚式、祝賀会、竣工式、決起大会などと、様々なお目出たい場面で見ます。

不吉な言い伝えを主催者が自ら、参列者等の力を借りて反することを行ってお祝いをする?
だから「割る」という言葉は縁起が悪いので「運を開く」にかけて「開く」という縁起の良い言葉を用いて、不吉を超越して「厄災を祓う」「運気が開ける」と前向きに考えることが必要なのかもしれません。

割った、割れた「鏡」は厄災が自らの手から離れていってくれると、鄭重に「感謝」の気持ちこめて捨てることが大切なのだと思います。

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