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2013年10月23日 (水)

和食が無形文化遺産に!

昨日22日に文化庁がユネスコの無形文化遺産に推薦していた「和食」が事前審査で「登録」を勧告したと発表したとのニュースを今朝の起きがけにラジオニュースで聴きました。過去に、事前審査で「登録」を勧告して覆った例はなく12月にアゼルバイジャンで開かれる政府間委員会で和食が無形文化遺産として正式に登録が決まったようです。

今回の「和食」を推薦する理由として「多様な食材を新鮮なまま使用」「コメを中心に栄養バランスに優れた構成」「自然の美しさや季節感を表現」「正月や田植えなどの年中行事と密接に関連」を全面的に押し出し「和食」を「日本の食文化」として推薦をしてきました。

食の分野では2010年に初めて「フランスの美食術」「地中海料理」「メキシコの伝統料理」の三つが登録され11年には「トルコのケシケキの伝統」が加わりました。登録の条件は、その料理が美味しいからとか、単に古い歴史があるからということではないようです。

過日、会員さんからおせち料理の特集をしたいので、協力の依頼を受けていました。
このニュースを聞いていただけに、非常に複雑な思いで協力をいただけそうなお店のリサーチをしていました。
本心で言えばこうしたおせち料理はビジネスにして欲しくないのです。

おせちとはお節供〔おせちく〕の略で、年の始めにその年の豊作を祈って食べる料理や武家の祝い膳で新年を祝う庶民の料理などが混ざり合って出来たものです。
さらに重要なのは、正月三が日は主婦を家事から解放するという意味を含め、保存の効く食材が中心のものになったといわれています。またお正月に火を使うことをできるだけ避ける、という物忌みの意味も含んでいます。

過去に元日からスーパー等が店を開くことにより「日本の食文化」を壊していると発言もしてきました。
こうした内容を規制緩和?か どうか知りませんが、「和食」の原点であるようなおせち料理、それを数万円もするようなビジネスが成り立っている現状があることを承知している中で「無形文化遺産」に登録されることに非常に違和感を感じます。

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