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2013年5月23日 (木)

観光客を迎える「あいさつ坂」

大分県杵築市には「酢屋の坂」「志保屋の坂」「番所の坂」「勘定場の坂」を始め多くの坂があります。
この4つの坂を囲んで北台武家屋敷、その中に杵築小学校・幼稚園もあり通学・通園路になっています。
ちょうど訪れた時間が通学時間帯と重なり多くの小学生や親に連れられた園児に会いました。
皆「おはようございます!」と気持ちの良いあいさつを交わしてくれます。
自然と私の方も「おはよう!今日一日元気に行ってらっしゃい!」と言葉を返すと「は~い、行ってきます。」と元気な声で応えてくれます。
0523 気持ち良いあいさつを交わした後に、町中の「商人の町」へ足を運びました、
見るからに老舗と思う200年以上も続くお茶屋さんに立ち寄り、女将さんに前段の子ども達たちとの朝のあいさつの一件を話しました。

「小学校の周りの坂には大勢の観光客が訪れます。観光客にあったら、あいさつをしましょう!」と学校で教えているとのことです。
『「ですから地元の人はあの坂を「あいさつ坂」と呼んでいるのですよ」』と話を聞きました。

お茶をいただきながら話が進む内に名刺を交換し、私の差し出した名刺を見て「えっ!大磯ですか?」そして事務所の住所を見て更に驚きの声を!
「娘が鎌倉に嫁ぎ、その祖母が大磯に住んでいて先頃、亡くなりました。」と。
その祖母とは、数年前にカミさんが民生委員の任にあった時に一人暮らしの独居老人の一人として担当していたとのことに至っては、私も驚きです。

このような出逢いが「旅」の醍醐味です。
お店も素晴らしかったです。何より「おもてなし」の精神が素晴らしいです。
本当に「おもてなし」の心がなければ、先の話題のような話に発展するわけがないのです。

いただいたお茶は、お茶の持っている本来の味を十分に引き出しているのはもちろんのことですが、更に美味しくいただけたのは、こうした観光客を市民全体で迎え入れる「おもてなし」の精神が行き届いているからなのではとつくづく思います。
そして私の町もこうあって欲しいと!
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