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2012年6月25日 (月)

親の扶養義務

親が子どもに対して扶養義務を負うのは各国に共通をしていているようです。
では、子どもが親に対して扶養義務を負うとなると、かなり珍しいケースになります。

例えばアメリカやイギリスなどでは、扶養義務は事実婚を含む夫婦間と子どもに対してのみ生じる義務行為です。ドイツでは親と子どもにはお互いに扶養義務はあるようですが、兄弟は対象外になっています。

芸能界で生活保護受給問題が話題になりました。
今日は関西の某市の市職員30人の親族が生活保護を受けていたとの報道がありました。

日本には家族を中心に、地域とも色々なコミュニティーがあり、昔からの相互扶助という制度は日本社会の美徳だと思っていました。少なくとも私にはそう感じていた良き慣習は一体どこに行ってしまったのでしょうか?
こうした慣習等が根底にあるからこそ、家族で見ることが出来なければ自治体が、強いては日本国が最終的に面倒を見ましょうというのが、この制度が成り立つ根幹だと思います。

ですから制度に問題があれば、問題個所を修正すれば済む問題です。
しかし、その制度の修正を加えても応えられない問題が一つあります。
それは「モラルの問題」です。これは制度や法律以前の問題だと思います。

生活保護を受けることを個人の権利だとの主張が強く働くほど、親に対する扶養義務の問題など放置されます。
結果的に権利の行使が先行して生活保護を受ける方が激増します。
こうした思考回路が根底になる程、受給者が増加するのは当たり前のことかもしれません。
そうすれば制度自体が破綻し、最後には、本当に困り、必要としている方が生活保護を受給できなくなることになります。

こうした一連の出来事に対して、国は扶養義務の強化に言及し始めていますが、その前に日本が忘れ去っている、家族等のコミュニティーをもう一度、考え直す機会だと思うのですがね!

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