一庵に今年を語る師走かな
さすがに師走です。駆けずり回りました。
午前中は県の補助事業に対する遂行状況調査が在りました。改めてミスのないようにやっているつもりでも、違った目で見ると些細なミスが見つかるものです。
そこは使途不明金等があれば大問題ですが、経理担当者が毎日一円の狂いもなく処理をしているのを自分の目で確かめているので安心はしているものの、請求日の未記入や領収書の記載日漏れ等々細かなミスも在り、そのことに対する指摘を受けました。これは明日以降の課題として周知していけば解決できる問題だと思います。
午後は町の観光推進協議会を皮切りに三つの会議に出席です。
鴫立庵で会議を行いました。この鴫立庵の活用も考えた会議なので現地で会議を行うことは町も粋な計らいをしたもです。そのことにより何とかしなければいけないと言う問題意識だけは感じました。
今日の会議に出席するメンバーは町に関りを持っている方々ですので鴫立庵の成立ち等を把握しているはずなのですが・・・・・・・。意外と灯台下暗しなんです。
以下の鴫立庵に関する説明文と写真は大磯町の「isotabi.com イソタビドットコム」からの転載です。
江戸時代初期の 1664 年に小田原の崇雪(そうせつ)という人物が、西行のこの歌にちなみ、そして昔の沢らしい面影を残す景色の良いこの場所に鴫立沢の標石を建てました。
そして石仏の五智如来像(釈迦・阿弥陀・大日・薬師・宝生の五仏)をこの地に運び草庵を結んだのが始まりです。
その後、紀行家と知られ、俳諧師としても有名であった大淀三千風(おおよどみちかぜ)が鴫立庵主第一世として入庵して以来、京都の落柿舎、滋賀の無名庵と並び日本三大俳諧道場として、現在まで続いています。
そこで一句が今日のタイトルの「一庵に今年を語る師走かな」
他の会議でも一年を振り返り、次年度に向けての話が進みます。
私は、まだまだ未消化の事業を一杯抱えているのに、暦は着実に師走を、えっ! もう半ばだ!
今年も後2週間足らずです。どうしましょう。
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