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2011年11月25日 (金)

旧安田善次郎邸のお茶室でお点前を楽しむ会

今日一日、旧安田邸のお茶室でお点前を楽しみ、ガイドの案内で邸園を散策、更にミステリーで大磯の邸園を巡るという会のお手伝いです。

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安田善次郎氏は明治末期から大正初期頃に浅野財閥の浅野総一郎氏邸を譲り受けました。
安田氏と浅野氏は同郷、富山県の出身です。
安田善次郎氏は、浅野総一郎氏の経営する浅野財閥の諸事業へ融資しており、こうしたことから浅野氏が大磯の地を安田氏に、ここを譲り渡し、自らは同じ大磯の高麗(こま)へ別荘を移した経緯があります。

現在、安田邸には母屋、経蔵、持仏堂の他に、日本画家の安田靭彦(やすだゆきひこ)氏設計による法隆寺聖霊院厨子を模した唐破風平唐門もあります。また、昭和9年に国の重要美術品に認定された石造りの十三重塔があります。

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安田善次郎氏は両替商後を経て、やがて安田銀行(後の富士銀行。現在のみずほフィナンシャルグループ)を設立、損保会社(現在の損害保険ジャパン)、生保会社(現在の明治安田生命保険)、東京建物等を次々と設立し、金融財閥としての基礎を築き功績については書き切れないほどの業績を持っています。
そして、こうした事業で得た資金を「名声を得るために寄付をするのではなく、陰徳でなくてはならない」をモットーに匿名で寄付を行っていたため、東京大学の安田講堂や、日比谷公会堂、千代田区立麹町中学校校地は安田善次郎の寄贈によるものであることも意外と知られていません。

王城山を背に抱えた麓にある別荘で、雲一つない晩秋の青空が広がり、木洩れ日を浴び、小鳥のさえずりを耳にしながらの「お茶室でお点前」は格別でした。一時は仕事を忘れる思いです。
参加していただいた方にも喜んでいただけたと思います。

私は「五十、六十は鼻たれ小僧 男盛りは八、九十」は安田翁の言葉とされている、この言葉が一番好きです。

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