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2011年11月13日 (日)

文化芸術を活かした「まちづくり」

9月以来の土・日に予定の入っていない週末を過ごしています。
「文化芸術」をコンセプトにした「まちづくり」に活かすといった手法を採り入れる自冶体は全国各地で多く見受けられます。
しかし、改めて「文化」と「芸術」の定義を考え直すと、なんと難しいことか?
だから、概念的で抽象論の「まちづくり」になってしまうのだと痛感します。

人間は家族と言う最小集団から、社会の構成員として色々な組織に属し、そこには固有の文化を有しているはずです。また、人によっては、複数の組織にも所属するケースも多々ありますし、そこで異なる文化に接することもあれば、また共通する文化もあるかもしれません。

英語の culture は、「耕す」「培養する」「洗練したものにする」「教化する」といった意味合いを持っています。従って、日常の生活をハイカルチャーのように洗練されたものに仕立て、社会組織に共有されている価値観を向上させるのが私が考える文化だと思います。

私も「文化」と「芸術」を同一視してしまうことが結構あります。
その違いが分かっていない一人でもあります。

私たちの暮らしの中、身の回りにある「歌」「書物」「テレビ」「ラジオ」などは全てが日本文化の一部分です。
そして、個人の持っている個性を磨き上げて、表現者あるいは表現物として磨き上げ、人を魅了するレベルまでに高められたものを「芸術」と呼んでいるようです。
実際に文化芸術振興基本法にも「文化芸術」の定義規定は見当たりません。

しかし「文化芸術」は私たちが持ち合わせていないものの表現法なので、感動も得るでしょう、創造性も豊かにし「こころ」にゆとりや潤い、安らぎを与えてくれるはずです。
さらに「文化芸術活動」が活発になることで「まち」が商工業と連動して活性化するのではないかと思います。
人と人のつながりも広がります。
何より閉塞感の漂う社会にあって、「もの」よりも「こころ」の豊かさを求める意識を広げ、「こころ」の貧しさだけは失わないようにしていきたいと思います。

美術、文芸、音楽、建築、演劇面などの芸術の財産を沢山有している町なのですから、その香りを感じる動きが少しづつ前進すればと、出来るはずです。お金もかけずに。

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