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2011年8月13日 (土)

神仏への祈り!

お盆の入りです。
朝から仏様を迎える準備をカミさんと娘でしています。
お寺さんへの挨拶回りは、数年前から息子夫婦へとバトンタッチをしています。息子夫婦も極力子ども(孫)を連れて行ってくれます。これが文化の伝承だと思います。
夕方は孫たちと迎え火を自宅前で焚きました。

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日本人は元来神仏に祈念する感謝民族だと思います。
神仏に祈念するのはご利益を願うに他ありません。
ところが、問題はこの「ご利益」に対する願です。
自ら何もせずして、ただ神仏にご利益を願うという、ご都合の良いご利益はあり得ないだろうと思いつつ、自分の都合の良いご利益を願って祈念してしまうものです。私のような庶民はこのようなものです。

しかし、国を司る指導者の場合は、それが単に自分個人の保身のためではなく、天下万民のため、多くの国民の幸せの祈りでなくてはなりません。

享保の改革、天保の改革と合わせて江戸時代の三大改革の一つである、松平定信が行った「寛政の改革」。
前任者の田沼意次の時代には天明の大飢饉や役人の賄賂などもあり、放漫財政が重なり、物価等も高騰する状態にあったために、政治の抜本的改革を行いました。
6年余に及ぶ「寛政の改革」は役人だけでなく庶民にまで倹約を強要したことや、極端な思想統制令により経済・文化も停滞したことにより、在任中は大きな成果がなかったように思われている「寛政の改革」ですが、定信が失脚した後も松平信明など寛政の遺老達により、この改革の方針は以後の幕政にも引き継がれる事になった事実は、徳川後期に大きな歴史の足跡を残し、一定の成果があったという解釈で間違いはないと思います。

「今年の米が高値にならずに、庶民が難儀をせずに穏やかに一年を暮らせるように!。もし、この願いが筋違いで、庶民が困窮するようであれば、今の内に私の命を捧げます。」
老中に就任をした翌年の正月に納めた願文です。
本当に今の、日本の指導者はこうした気持ちでご祈念しているのでしょうか?
是非とも見習って欲しいと思います。

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      ▲
  我が家の孫たちは仏様に何を祈願しているのでしょうかね?

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