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2011年8月21日 (日)

親切の難しさ!

今朝の神奈川新聞に「幼い野鳥 誤認保護」地面に落ちても「訓練中」という記事がありました。
巣立って間もない野鳥を人が誤って、結果的に「さらう」事例が多くあります。
飛ぶ練習中に地面に降りたメジロやスズメ、ヒヨドリのヒナを、怪我や迷子と勘違いをして「誤認保護」をされる幼鳥が年間100羽を超えているのだそうです。

「メジロは飛べないうちから巣立ちをする。」
それが、人間には「地面に落ちて困っている。」と見えて、実は一生懸命に飛行訓練をしているのに、まして近くで親鳥が見守っているのに気づかず、親鳥から引き離してしまうことになってしまう。

こんなケースを見たら私も「誤認保護」をしてしまうと思います。
過去に、親切の押し売りをして失敗をして恥ずかしい思いをしたことも多々ある私のことですから。

ある日、車椅子で道路の段差に悪戦苦闘をしている青年がいました。
少なくとも私には悪戦苦闘していると見えました。
そっと、後ろから手を添えて段差を乗り越えさせてあげました。一瞬、私は自己満足(多分)に浸っていたと思います。
車椅子の青年が『「ありがとうございました!もし、このようなケースをお見かけしたら一言「手を貸しましょうか?」と声を掛けていただくと嬉しいです。』と、ニコッと! 笑った笑顔が素敵でした。

これだけしっかりしている青年です。本当に悪戦苦闘をしていたら自ら周りの方に「手を貸して下さい」というSOSを発信することでしょう。

人は簡単に相手の立場、身になって考えることが必要だと言われつつ、それが難しいのです。
私は、その時に青年が言葉を添えてくれなかったら、本当に今まで、自己満足で終わってしまい、相手の気持ちが何も分からずに終わってしまったことでしょう。その青年に本当に感謝しています。

幼鳥は「いま、僕、私、飛行訓練中なんだよ!」とは言ってはくれないでしょう!
「誤認保護」を防ぐには、周辺を見回して親鳥がいるかどうか、本当に怪我等をしていないのかを、見極める心遣いが必要なのだと痛感します。

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