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2011年8月27日 (土)

海にも伝統的工法が残っていました!

日本は海に囲まれています。
従って地方には漁等に関して独特の工法があります。
能登半島の七尾湾沿い国道249号線を珠洲に向かって走って行くと穴水町に入ります。
その七尾北湾の海面上7~8メートルの三角に組まれたやぐらが目に入ってきます。
やぐらの上から、回遊してくるボラを待ち伏せし、網に入るのを見計らってたぐり寄せるという、のんびりした漁法です。江戸時代から伝わる漁方を再現したやぐらです。
最盛期には20基を数えましたが1996年秋を最後に、この漁法を行う者はいなくなったそうです。

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     ▲
 これが「ボラ待ちやぐら」

珠洲市には日本で唯一残された「揚げ浜式」と呼ばれる製塩法が残されていて、約500年ほど前の方法でミネラル豊富な天然塩が作られています。

産業施設としての塩田は日本各地で姿を消したが、珠洲市仁江町の揚浜式塩田による製塩も現在では社会教育施設として塩田が復元され、国指定の重要無形民俗文化財に指定され、体験教育などで活用されています。

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     ▲
  塩づくりの体験も出来ます
これだけ手を掛けた天然塩です。美味しかったのは言うまでもありません。

一方、瀬戸内海の方は潮の干満を利用するために、海水を塩砂に散布する作業が省略され、大幅な労力の軽減を実現した入浜式塩田も産業施設としては姿を消しています。

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     ▲
 これが重労働の海水を塩砂に散布する作業です。
最初は遠くの方から。そして足元へと散布していきます。
 

昨年の9月に子どもたちを対象にした塩づくりを大磯海岸で行いました。
その様子を下記URLで見て下さい。
  http://oisoharu.way-nifty.com/blog/2010/09/post-baf1.html

今年も大磯塩田のイベントを9月23日(金・祭)&24日(土)で実施します。
詳細は後日アップします。

こうした貴重な歴史を伝承していくことも大切だと思います。

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