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2011年7月11日 (月)

「民意」の「真意」は、世論調査で分かるのでしょうか?

各メディアが色々な世論調査を行っています。
その調査も、近年は電話によるRDD方式(乱数番号法、Random Digit Dialing)が多く採用され、コンピュータで乱数計算を基に電話番号を発生させて電話をかけ、応答した相手に質問を行う方式で、従来の固定電話を対象として行なわれ、電話帳に掲載されていない電話番号も抽出対象として実施しているようです。

この世論調査には「回答者がその問題を理解していて、意見を持っている」ことが前提だと思います。
その前提条件がなければ、そもそも世論調査の意義がないのでは と常に疑問を持っています。

質問の仕方によって回答が異なるといった当たり前の問題。その「当たり前」であることを無視して、それぞれに都合良く結果の数字を解釈するようになると、いわゆる「世論調査の数字が一人で歩きだす」状況に陥るはずです。

世論調査で肯定的な意見が多くを占めたから、それをそのまま政策に移せば世論が納得するとは限りません。
だから「民意」の「真意」は世論調査では明らかには出来ません。

九州電力が原発説明番組でメールで原発推進を支持をするように、一般市民を装って運転再開の支持メールを投稿するように指示していた事件がニュースになっています。
住民への信頼を大きく裏切る行為です。
九電社長と海江田経産相が引責辞任を表明する事態に発展しています。

今回の九州電力の行った行為は決して許されません。
しかし、こうしたアンケートを頼りに番組を制作するメディアに一抹の不安を感じます。
世論調査の結果を「民意」だと解釈して実行される政策にもっと大きな危惧を抱きます。
世論調査の結果を、そのまま解釈することは、必ずしも民主政治にとってプラスとはならないと思います。

東日本大震災も今日で4ヶ月目を迎えました。
今こそ、政治力が問われている時代はないと思うのですが・・・・・・。
期待しています!

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