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2011年6月12日 (日)

第62回大磯白キス投釣大会

大磯町観光協会主催の大磯白キス投釣大会は、昭和24年(1949年)に日本で最初に開催された白キスの投釣大会です。今年で62回目を迎えました。この伝統ある大会に200名を超える太公望が集まり腕を競い合いました。

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ところで、日本では何故、釣り人のことを太公望と呼ぶのでしょうかね?
太公望とは人の名前です。

周の文王が太公望を見出したとき、太公望は渭水のほとりで釣りをしていました。最も、太公望は文王の目にとまるために釣りをしているふりをしていただけなので、餌もつけずに、更に曲がっていない真っ直ぐな釣り針(?)を使用し、その釣り針も水面から三寸上に垂らして釣りをしていたと言われてます。

そして、太公望の逸話に「覆水盆に返らず」があります。

太公望呂尚は、周の文王に見いだされるまでの長い間、読書ばかりしていて大変な窮乏生活を送っていました。妻は、その日の食事にも事欠く生活に耐えきれずに太公望に離縁を求めました。太公望はいつか、この生活から脱却して楽な生活を約束しましたが、受け入れられずに、それでも離縁を迫る妻に離縁を承知しました。

やがて太公望は釣りをしている所を、文王に見いだされ、周の軍師となって殷の国を滅ぼし、戦功を上げました。その功績により、太公望は斉の国の諸侯を命じられました。
当然、今までの耐乏生活の苦しい生活からは一変しました。

斉の国に向かう途中、太公望の前に別れた妻が現れ、復縁を迫りました。
太公望は、その妻に、盆に入れた水をひっくり返して、別れた夫婦というものは、この水のように戻すことは出来ないのだ、と説きました。

このことから「覆水盆に返らず」とは「別れた夫婦は元通りにならない」と、更に「済んでしまったことは取り返しがつかない」などの故事の由来になっています。

今日の大会は波がちょっと高く、決して良いコンディションとは言えない状況で、参加者はかなり苦戦をしたようです。
しかし、今日の大会に参加してくれた太公望は、目的の白キスを釣り上げることが出来なかった方も、家族や自分以外の方の協力があって今日の釣りが出来る「幸福」(しあわせ)という掛け買いのない「想い出」を釣り上げて満足をいただいた一日になったことと思います。

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