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2011年3月19日 (土)

火を征服したと思った人間?

霊長類の出現から、ホモ・サピエンス(ヒト)が誕生し、他の生物種を支配下に置くようになった要因の一つに「火の征服」があったに違いありません。
その火を進化させた原子力により、今、日本は大きな危機に陥っています。

若かりし頃、40年も昔の話です。
中学校の校庭に、鉄道の枕木を譲り受けて大キャンプファイヤーを行ったことがあります。
「火の神様」に扮した子どもの台詞を次のような内容を書いたことを想い出しました。

「大昔、山火事があった時に動物たちは恐れおののき逃げ回りました。その山火事を私たちの祖先は火を使うことを覚えました。歴史を経て私たちはそれを電気や原子力に変えて今日の繁栄を築いてきました・・・・。火に感謝して今宵は大いに楽しみましょう!」

それから「遠き山に日は落ちて」を大合唱したものです。

♪遠き山に日は落ちて♪
♪星は空を 散りばめぬ♪
♪今日のわざを なし終えて♪
♪心かろく やすらえば♪
♪風はすずし この夕べ♪
♪いざや 楽しき まどいせん♪

山陰を代表する神社といえば名実共に「出雲大社」です。この「出雲大社」を超える神社の一つに火の発祥の神社とされている「熊野大社」があります。
神職には禰宜(ねぎ)権禰宜(ごんねぎ)宮司等の階級があります。出雲の宮司、国造は現在84代目です。日本の歴史上天皇家に次ぐ歴史を持っていると思います。

出雲大社の奉祀する宮司(国造)が代替りする時には、国造の代替りは火の継承でもあることから、熊野大社の神火を戴き火継を行います。こうした神火相続の儀は、出雲大社の宮司(国造)が現在も古式のまま継承しています。

だから山陰地方に旅行をする人がいると「出雲大社」に行く前に、時間があれば松江市にある「熊野大社」をお参りするように勧めています。

0319

太平洋戦争で原子は爆弾に変えて殺戮兵器として使用されました。しかし戦後には原子力発電という平和利用として活用し、今や電気供給の4割を占めるまでに発展してきました。

人類の進化は自然へ挑戦して征服することで利便性を手にしてきました。
しかし、あくまで自然に挑戦して逆らっていることであり何処かで無理が生じてきます。
自然は征服しきれないのかも知れません。自然流に生きる大切さも価値があると思います。

今日も一日、命がけで身の危険を顧みずに、爆発による大量の放射性物質の拡散という最悪の事態の回避へ向けて頑張っている関係者がいます。世界中が貴方たちの活躍を祈っています。沈静化することを祈るのみです。

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