政治は本当に国民目線?
平成23年度予算案が衆議院での予算審議が未明まで続き、なんとか通過したようです。これで年度内の成立が確定しました。しかし、予算関連法案を衆院で「3分の2」で再可決、成立させる選択肢が難しくなるなど課題は山積しています。
菅首相は、「国民生活を守るため、予算関連法案で与野党の合意を目指して全力を傾けたい」と野党に責任の共有を求めたコメントを出しています。
今の政治が、本当に国民の目線に立った政治であるのか?ふっと疑問を感じる時があります。
六韜三略に「天下は天下の天下。一人の天下に非ず」と言う言葉があります。
戦国の混乱期に「二兵衛」と呼ばれた竹中半兵衛と黒田官兵衛の二人を結びつけた根本的な思想がこの言葉だと思います。
「誰が天下を手中にするのか、実はそんなことは、それほど重要なことではない。天下を取った後に、どのような政(まつりごと)が出来るか、また、なさねばならぬのか。そして、そのこと以上に大切なのは天下は万民のものなのだ。天下を目指す者は常にそのことを考えていなければならぬ」
「二兵衛」の竹中半兵衛と黒田官兵衛の二人がこの国の政を掌ったら、きっと素晴らしい日本になるんでしょうね。
国会議員の先生方はこうしたお二人を見習って欲しいです。
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