« 季節の綱引き まもなく春です! | トップページ | ネットショッピング »

2011年2月11日 (金)

「笑う」幸福と「嘲笑」の災い

一日、粉雪が舞っています。
寒い日には、私は蓑虫状態になります。今日も外に一歩も出ませんでした。
ラジオに耳を傾け本を友に過ごすことに決め込みました。

ニュースを聞いていると本当に暗い話題ばかりで、ふっと顔に笑みが零れるようなニュースが少ないですね。
「笑う門には福来る」
笑いは昔から人を幸福にしてくれます。
人が本当に喜びに溢れている時は顔に笑顔があふれています。
顔に自然と微笑みがただよっているものです。

欧米の人が日本人のおかしさで笑いを誘う言葉に「つまらないものですが、おひとつどうぞ」があります。しかし、この笑いは日本人の持っている「奥ゆかしさ」「控えめの心」を持っているからでしょう。
だから、笑い方一つをとっても、昔の女性は、笑う時には、扇子か袖で口を隠して笑ったんです。
自分の本当の気持ちを隠すこと、自分の真実の心を簡単に他人に明かすのではなく、秘めておくことが美徳だったんです。

「落語」にはこの種の笑い、人情が残っています。
しかし、最近のお笑いには、人の弱みをつけ込む、どつく等の嘲笑により笑いを取ろうとしている風潮が気になります。
笑いでも、人を傷つけることがあるのが嘲笑の笑いです。
笑いは人を地獄に突き落とすこともあります。

現在の「いじめ」等もこうした延長線上にあると思っています。
子どもだけではなく大勢の中で嘲笑されれば、誰でも恥辱を受けた感覚になって激しい憤りを覚えるのは当たり前です。
浅野内匠頭が吉良上野介に辱められ、嘲笑されてたことにより殿中の松の廊下の刃傷事件に発展し、切腹、お家断絶、忠臣蔵の四十七士の討ち入りの大事件、大悲劇の始まりの因は殿様が嘲笑されたことによるものです。

「笑う門には福来る」とは、いつも笑っている家には幸運がやって来る。
「門」とは一族や一家のことです。家族全員がにこにこと楽しく笑顔で暮らしていることで福が舞い込んでくるということを言っているのです。
だから笑いの原点も家庭にあるんですよね。

« 季節の綱引き まもなく春です! | トップページ | ネットショッピング »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/544481/50841838

この記事へのトラックバック一覧です: 「笑う」幸福と「嘲笑」の災い:

« 季節の綱引き まもなく春です! | トップページ | ネットショッピング »

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

facebookで私の交友を見てください

イソタビドットコム

私と東海道との係わりの源です

西湘を拠点にして色々なプロジェクトを立ち上げて奮闘しています。そして私も遊ばされています。

きれいな水と美しい緑を、再生し、育み、守るために活動しています

NPOな人 椎野修平ブログ