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2011年1月28日 (金)

風情がある昔の古い窓ガラス

先日、沼津方面に行く用があったついでに沼津の御用邸に行ってきました。
沼津御用邸は明治26(1893)年、大正天皇(当時は皇太子)のご静養のために造営されたたてものです。気候が温暖な上、前面には駿河湾、背後には富士山という風光明美な地で明治22(1889)年に東海道線が開通して、東京からの交通の便がよくなったことも理由の一つでしょう。

今ほどサッシが普及していない時代の木造の格子窓はガタガタと揺れ、風の音楽は良く聞こえるし、良く言えば非常に風通しが良かった、そんな風景を思い出します。
ペラペラで少し歪んで見える明治期を思い出されるあの窓ガラス。
最近では歴史的な建造物を中心に僅かに残るばかりですが、さすがにこの沼津御用邸にはしっかりと残っています。

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     ▲
  結して瓦がずれている訳ではありません。
  今のような板ガスであればもっと素晴らしい風景が・・・・・・。

窓ガラスの歴史って意外と古いのに驚きました。3世紀頃のローマでも確認されているそうです。
日本でも17世紀~18世紀にかけて板ガラスが輸入され僅かではありますが作られてもいたようです。
日本で一般的に窓ガラスが使われるようになったのは明治維新後であり、官営品川硝子製造所をはじめ円筒法での国産化が試みられていきました。現在ある板ガラスメーカーが登場したのは明治後期のことです。

沼津御用邸の本邸は明治25年末から翌26年にかけて最初の新築工事が行われ、同年7月に竣工しました1,200平方メートル(370坪余り)の木造平屋建ての和風建築です。
御座所(居間)、御寝室、御食堂、湯殿、臣下詰所などを含む施設を見ることが出来ます。

2月に入る庭園には梅も咲ほころんできます。
ひな祭りも始まるのかちょうど準備をしていました。ちょっとした気分転換には最高のところでした。

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