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2010年9月12日 (日)

水と緑の環境ネットワークの会で大磯揚浜式塩田法で塩づくり

水と緑の環境ネットワークの会では、今年の一年間川や海の清掃活動と様々な体験活動をコラボレーションした「きれいな川と海で遊び隊プロジェクトを行っています。
今日はその一環で財団法人塩事業センター、海水総合研究所の協力を得て「塩田での塩づくり」に挑戦をしました。

世界の塩にはドイツのグラスレーベン岩塩鉱に代表される岩塩、東京23区に匹敵する広大な天日塩田で製塩するメキシコのゲレロネグロ天日塩田等がありますが、日本には岩塩、湖といった塩資源がありません。雨も多く、温度も高いために海水を天日で蒸発させて塩(天日塩)をつくるにも適していません。
古来からの日本の塩づくりは、
①海水から濃い塩水を得る
②塩を取り出す
この2段階の製法で塩を取り出すための工夫を重ねてきました。
この歴史にも「揚浜式塩田」「入浜式塩田」「流下式塩田」そして平成になってからは「イオン膜」と技術が変遷をしてきました。

今回は塩づくりの原点である「揚浜式塩田」で塩づくりの体験をしました。

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     ▲
まずは綺麗な塩を作るためには塩田の周辺の清掃からです。
今日も残暑が厳しい一日でした。
帽子のつばにソーラー装置付き扇風機を付けて清掃に汗を流しました。

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     ▲
汲み上げた海水を塩田にまきます

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     ▲
砂をすいて空気に触れる面積を大きくします

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     ▲
沼井(ぬい)に乾いた塩田の砂を入れます

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     ▲
沼井に海水を入れます

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     ▲
沼井で濾過した海水を煮詰めます

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     ▲
煮詰めた海水を絞り塩とにがりを分けます
こうして出来上がった「純正大磯産の塩」が完成をしました

今夜はこの塩で生野菜やゆで卵等につけて食卓に
孫たちも自ら作った塩に舌鼓、私は美味しいビールのつまみになりました。

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コメント

いや、いや本当に大変でしたね。
残暑厳しく、自らの身体から発した汗を塩にした方が早かったかも?
しかし、孫たちも自分たちが作った塩にいつもより、
食欲旺盛の夕飯になりました。貴重な体験が出来たこと、お礼申し上げます。

2日間お世話になりました。無事白い塩が出来てホッとしています。塩づくりの大変さを実感して食べる塩は普段とはまた違って格別ですね。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

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