« 大磯宿場まつり 運営スタッフ会議 | トップページ | 『邸園文化交流園・大磯 2010秋』 »

2010年9月29日 (水)

中国に贈る言葉

1月12日に「衣食足りて礼節を知る」ことに関して、管仲がどのような状況でこの様な格言を表したのか分かりませんが、「私が思うに、衣食が足らなかった頃、むしろ貧乏と言われていた時の方が遙かに礼儀や思いやりがあったように感じます。」とのコメントを書きました。

「衣食足りて礼節を知る」の本来の意味は、倉廩 ( そうりん ) 実ちて 則 ( すなわ ) ち礼節を知り、衣食足りて則ち 栄辱 ( えいじょく ) を知る。

(米蔵がいっぱいになると人ははじめて礼儀道徳に関心を持って、わきまえるようになるし、衣食が十分に足りて生活が安定すれば、名誉とか恥辱というものをわきまえ重んずるようになる。)

これが春秋時代の斉の桓公 ( かんこう ) を覇者たらしめた宰相である管仲 ( かんちゅう ) の良く知られた言葉です。

また、管鮑の交わり(かんぽうのまじわり)、利害によって変わることのない親密な交際を表す素晴らしい言葉もあります。

これらの言葉は、紀元前770年から紀元前403年頃の春秋時代に、互いの国が争い、時には対立、時には同盟を結んで国を守ってきました。この時期に儒教を起こした孔子もこのような体制の崩壊に対する憤慨がその学の源となったとも言われています。

日本は孔子や孟子から論語等、古代の中国の史記から多くの教育を学んできました。
今や、それ等をそっくり中国に送り返したい思いです。

このような精神を忘れている国、言葉などでは通用する国ではないことを前提に、菅政権は中国と接するべきだと思います。

鳩山前政権時代の外交政策で日米同盟を軽視していたつけです。
「友愛」だとの言葉で日米関係の抑止力とも必要としないと見受けられた姿勢を中国が「日本はくみしやすい」と思ったとしても不思議ではないでしょう。

先程のラジオで「レアアース」の輸出解除のニュースが流れました。しかし、そう簡単に問題は解決しないでしょう。

尖閣諸島周辺の領海侵犯事件における船長の釈放に関しては官房長官や法務大臣がきちんと自分の責任で何があったかを説明するべきだと思います。地検に責任を押しつけるべきではないと思います。

そして、これまでのように外国船の領海への侵入を防ぐことによる尖閣諸島の安全を守っていくのか?その施策により中国はこれまで以上に反発し、更なる報復に出るかも知れません。ここが決断だと思います。中国の強い言葉、圧力や感情に流されず、現実的にどのような状況を日本がこの尖閣諸島周辺を作り上げていくのかを国際社会を巻き込んで菅政権はきちんと説明、訴えていくべきだと思います。

« 大磯宿場まつり 運営スタッフ会議 | トップページ | 『邸園文化交流園・大磯 2010秋』 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/544481/49599693

この記事へのトラックバック一覧です: 中国に贈る言葉:

« 大磯宿場まつり 運営スタッフ会議 | トップページ | 『邸園文化交流園・大磯 2010秋』 »

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

facebookで私の交友を見てください

イソタビドットコム

私と東海道との係わりの源です

西湘を拠点にして色々なプロジェクトを立ち上げて奮闘しています。そして私も遊ばされています。

きれいな水と美しい緑を、再生し、育み、守るために活動しています

娘の子育て奮戦記です

NPOな人 椎野修平ブログ