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2010年8月 6日 (金)

広島原爆投下から65年

8月は平和を考える月間だと思います。次世代にこの惨劇をきちんと伝える必要がある月間だとも思います。
今日は、広島市の平和記念公園で「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)が営まれました。今年始めて原爆投下国であるアメリカからルース駐日大使、国連の潘基文(バンキムン)事務総長が出席をしました。その他、核保有国のイギリスやフランスもそれぞれ初参加し、核軍縮の機運の高まりを受けて過去最多の74か国が参列しています。

確かに、昨年4月のオバマ大統領のプラハ演説を契機に、核軍縮・不拡散に向けた動きが活発化してきていますし新たな方向性が示されようとしているのも事実です。

私たちは、日頃から年月の経つのが早いとぼやいていますが、被爆をされた方々には今日のこうした日を迎えるまでにはどのように長く感じたことだと思います。

広島の秋葉市長は、アメリカが参列した式典の平和宣言で、日本政府に対し、アメリカの核の傘からの離脱を求めるコメントが如実に語っています。菅首相は「核抑止力は、わが国にとって引き続き必要」だとコメントを出しています。当然だと思います。そして、「私たちは核兵器のない世界を目指し、今後も協力していかなければならない」というコメントだけを発表し、被爆地を後にしたルース駐日大使の言葉が実現すればと願うのみです。

8月6日に広島に原爆が投下された後に長崎に移動して二重被爆にあった悲劇が、本日夕刊の「よみうり寸評」に記事になっていました。以下は引用文です。

1945年8月、原爆投下直後の広島から長崎に向かう列車に乗った人たちがいた。そして、2度目の閃光(せんこう)を浴びる◆先月出版された「キノコ雲に追われて 二重被爆者9人の証言」(あすなろ書房)に、過酷な体験が収められている。57年に米国で刊行された本の邦訳で、著者はニューヨーク・タイムズの記者。二重被爆者への取材は55年からだった◆同じ年、広島平和記念資料館が開館し、長崎の平和祈念像が完成した。原爆乙女が治療のために米国の地を踏んだのもこの年だ◆しかし、東西冷戦の時代。米国、ソ連、英国、フランスは競うように核実験を重ねた◆きょう広島の平和記念式典に初めて米英仏の代表が参列。ロシア代表の姿も◆米国人記者に証言した9人の中に、後に語り部として核兵器廃絶を訴え、今年1月に93歳で亡くなった山口彊(つとむ)さんがいる。「ひとりひとりの心のなかに戦争に反対する砦(とりで)をきずかなくてはいけないのだと信じています」。半世紀を経て、その思いが世界に刻まれることを願う。(2010年8月6日 読売新聞)

やはりこの日は平和について考えさせられる複雑な気分の日です。

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