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2010年5月24日 (月)

総会等が佳境です

本日は(社)大磯町観光協会の総会でした。
同協会が実施している「邸園文化交流園大磯」事業は大磯町に点在する歴史的に由緒ある建物を所有している事業所の協力を得て、そこに観光客を案内しています。本当に大磯らしい事業だと思います。

こうした建物がスポット的ではなく日常的に開放できるようになるともっと違った形で事業が波及するのですが・・・・・・・・。
この事業の何よりの痛手は「旧吉田茂邸」が焼失してしまったことです。
昨日のBlogにも書きましたが、過去には、「旧三井守之助邸」を始め歴史的建造物の多くが取り壊されたり大磯町外に流失をしています。

戦国の武将と言うより茶人で知られた織田信長の弟、織田有楽斎の茶室「如庵」は明治村、与謝野晶子の書斎「冬柏亭」は京都の鞍馬寺に移設されています。
三井本家の山門は熱海のMOA美術館に移設とetcです。

幕末から明治初期の啓蒙者・教育者の哲学者西周(にし あまね)は大磯の別邸で亡くなっています。
岩見国津和野藩(現島根県津和野町)の生家に行くと「大磯の別邸で亡くなった」と記載された看板があります。
大磯に住んでいる方は西周が大磯に住んでいたことすら知らないのでは?それが実態かも知れません。

私はノスタルジーに浸ろうとは思いません。
過ぎ去った時代を懐かしんでも、今の大磯町が変わるわけはありません。

そして歴史は創っていくものだとも思います。
しかし、それはきっちりと過去の歴史を検証して創っていくべきです。

日本が真の意味で国際化に遅れるのは、日本の歴史を知らずして国際化など語ることが出来ないとおっしゃっていた学者がいました。
正にその通りだと思います。

そうした意味では、西行法師の句でよく知られ、日本三大俳諧道場の「鴫立庵」「島崎藤村の旧宅」の管理も観光協会が行っています。地道な事業ですがしっかりと歴史を継承をしながら次の観光事業の創設を考えていただけたらと思います。
商工会としても観光事業とは切り離せません。
今後も協働していきたいと考えています。

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