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2010年2月12日 (金)

受け月

今夜は月齢からすると三日月なんです。
残念ながら曇天のために三日月を見ることが出来ません。
この三日月のことを「受け月」とも呼ぶらしいです。

Photo

直木賞作家伊集院静の書いた「受け月」に書いてあります。
「受け月」その短編小説の一節に「受け月に祈ると皿に水が溜まるように願いが叶う」という話が出てきます。

登場する主人公の一人、野球の老監督は殴りもするし、選手を罵倒するなど厳しい監督で有名でした。家族など顧みずに野球に没頭してきました。孫娘の夫が心臓病を患って入院をします。自分の妻や孫娘が神社にお参りに行く姿を見て「祈った時点で負けている」と強がりを言うものの、預かったお守りを胸にしめて最後の試合に臨みます。

試合後に今までのことを思い出しながら帰途につき、橋の上から見る川面に「三日月」が浮かんでいます。ふっと妻が言っていた三日月、これが受け月か? 今まで、祈ったことなどなかった人が初めて孫娘の夫の回復や人のために祈ります。

満月は満月でじっとお月さんに見つめられている様な気がします。
自分の心を写している様な気もします。
満月は不思議な力も持っています。

だから秋の満月の様に暫し鑑賞の対象になるんでしょうね。

そして、三日月が受け月として「受け月に祈ると皿に水が溜まるように願いが叶う」とは風情があります。日本的な考え方でもあると思います。

大事なことは、自然界の現象を見て美しいとか感動する心を持てることだと思います。

昨年の大河ドラマの直江兼続の兜の前立ては「愛」で話題を呼びました。
伊達政宗の兜の前立には大きな三日月があしらわれていました。
政宗は受け月の意味を知っていたのでしょうか?

だから政宗は戦国時代に願を掛けながらこの三日月が功を奏し豊臣秀吉を始めとする徳川家康・秀忠・家光の時の為政者、四代に使えることが出来たのでしょうかね?(これは洒落です)

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