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2010年1月30日 (土)

大磯初めて物語り(その3)

今日の話題は「落花生です」
落花生の話題になるとお隣の二宮町とかぶる面があります。

私の晩酌の肴に欠かすことの出来ない「落花生」は大磯で初めて栽培をされたんですね。
最近では落花生と言えば千葉県、茨城県産が有名で大磯町民でも大磯が落花生栽培発祥の地であることを知る人も少なくなってしまいました。寂しい限りです。

小学校の教科書「わたくしたちの大磯」(大磯町教育委員会編)に「まちにつくした人々」として、とりあげられていましたが? あっ!今でも「わたくしたちの大磯」って社会科の副読本として使用しているのかな?

いずれにしても落花生栽培発祥の地は今では名前だけをとどめるだけになつてしまいました。

今日の主役は相州国府村(現大磯・寺坂)の渡邊慶次郎です。
天保12年12月12日生まれの渡邊慶次郎は明治4(1871)年2月30歳の時、横浜に出かけ、苦心の末に種を手に入れ大磯に持って帰ってきましたが、栽培方法も分からず失敗もかなり繰り返したようです。

しかし、努力はどこかで誰かが救いの神の手を差し伸べてくれるんですね。

時を経て皇室への献上品として神奈川県は落花生が指定されました。
皇室献上品として指定を受けた渡邊家では不浄のものがあってはならないと、作業は衣冠束帯で行い、神主により祭事を執り行い、高台の土地を耕し、更に竹矢来で囲み、収穫した落花生は一粒一粒選別し、宮内庁にお届け献上されたそうです。宮内庁御大典大礼使からは受領書と銀杯が下賜されました。

その後は広く大磯で栽培されて秦野や二宮でも落花生が栽培されるようになり、明治9年頃には千葉県にも渡っていったようです。

大磯はわが国における落花生栽培発祥の地であり、渡邊慶次郎は落花生栽培の先駆者なのです。

「神奈川県中郡勢誌」と「大磯の今昔五」(鈴木昇著)を参照しました。

また、二宮町商工会、椎野修平事務局長のブログで「落花生のルーツは二宮町」として1月12日で紹介をしています。併せてこちらも参考にして下さい。

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