« 旅のテーマ | トップページ | 誰もが日本一、世界一になれる? »

2009年11月 5日 (木)

美濃岩村藩 佐藤一斎

昨日は「重要伝統的建造物保存地区」について触れました。
重伝建地区の歴史的建造物も魅力がありますが、そうした地区から排出した歴史的人物にも興味を引かれることもあります。

昨年の8月に訪れた美濃岩村(現恵那市)にも訪ねたい人物がいました。

佐藤一斎です。

江戸時代後期の儒学者で、朱子学はもちろん、陽明学、易学などにも造詣が深く、門下には佐久間象山、横井子楠などがいます。そして孫弟子には勝海舟、坂本龍馬、吉田松陰らもいます。むしろ佐藤一斎は知らなくても弟子や、孫弟子の方が良く知られているかも知れません。

その佐藤一斎が書き残した「言志四録」は今でも指導者の教科書にもなっています。

「言志四録」は「言志録」「言志後録」「言志晩録」「言志耋録(てつろく)」の全4巻を総称したものであり、内容は学問、思想、人生観など多岐にわたり、修養処世の心得が1,133条にわたって書かれた随想録です。

200年後の今でも十分に通用する考えでもあり、「少(わか)くして学べば壮にして為すことあり、壮にして学べば老いて衰えず、老いて学べば死して朽ちず」。小泉元首相(もう何代前になるんでしょうかね?)が衆議院本会議で教育改革関連三法案について答弁に立ち、「三学戒」と呼ばれる一斎の「言志四録」の一説を引いて生涯学習の重要性を説いたのも頷けます。

その「佐藤一斎」を排出した岩村町はとても良い町でした。

Photo

Photo_2

« 旅のテーマ | トップページ | 誰もが日本一、世界一になれる? »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/544481/46683042

この記事へのトラックバック一覧です: 美濃岩村藩 佐藤一斎:

« 旅のテーマ | トップページ | 誰もが日本一、世界一になれる? »

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

facebookで私の交友を見てください

イソタビドットコム

私と東海道との係わりの源です

西湘を拠点にして色々なプロジェクトを立ち上げて奮闘しています。そして私も遊ばされています。

きれいな水と美しい緑を、再生し、育み、守るために活動しています

NPOな人 椎野修平ブログ