« 女房依存症の中の拘り | トップページ | 美濃岩村藩 佐藤一斎 »

2009年11月 4日 (水)

旅のテーマ

11月2日に触れた青年社長からコメントが入っていました。
無事に二人目のお子さんが産まれました。ご長男だそうです。
おめでとう!
奥さんとの出逢い等とお子さんの誕生の偶然さを語ったコメントが入っています。
是非ご覧になって下さい。

私の若い頃からの愛読書は日本地図でした。
本を読むより一日中日本地図を見ていれば楽しい一日を過ごせました。

その結果が全国各地に興味を持つようになり、学生時代は周遊切符や学割を最大限に活用して、湖に興味を持てば湖を訪ね。お城や古戦場に興味の対象を次々に変えて全国を回りました。一時は仕事の関連で紬の産地を求めたりもしました。この経験が今のこの歳になって活きています。現職に転職してからは、全国の「まちづくり」に関して参考になるところを時間を見つけて訪ねました。

そして東海道関連の事業をライフワークの一つに加えてからはのテーマは「重要伝統的建造物保存地区」に興味を変えて「旅」をしています。
通称、重伝建と呼ばれている地区は2009年6月現在、日本全国で85地区が選定されています。ほとんどの所を見て回りました。

重伝建に指定されている地区は、自動車で観光することに対応していないところが多いんですね。元々交通の不便なところも多く山間部等にある集落も多く、産業等が衰退した結果が伝統的な建造物が残ったとも言えます。

それが私のような者が興味を持って観光客になりすまして訪れる。
一人が二人と増え、いつしか観光地になってしまった結果、自動車交通への対応などが課題になってきました。

そこにも生活する住民がいます。いつしかそれが生活に支障を来すマイナス要素になってしまいました。

つい先頃、広島県福山市の鞆の浦では市の「鞆港埋立による架橋計画と町並み保存は一体」との考え方から埋め立てて架橋化する事業が白紙化されました。
鞆の浦の港町である鞆には古い町並みがよく残り、江戸時代の港湾施設である「常夜燈」「雁木」「波止場」「焚場」「船番所」が全て揃って残っているのは全国でも鞆港のみとのことです。

それに宮崎駿氏が映画「崖の上のポニョ」の構想のために長期滞在したことなどから、全国的な関心を集めていることに余計関心が高まったのだと思います。

住民は生活のことを優先したい。だから架橋の設置を推進したい。
周辺の人は「港を跨ぐ道路橋建設など価値を破壊する」として反対をする。

難しい問題です。
私も外野から見させていただければあの風景は残してもらいたいな、と思います。
だから開発は反対だとも簡単には言えません。

そこに住んでいる方がいるから町なんでしょう。一人も住んでいない町などあり得ません。反対するには鞆町の町民が納得する考えを示して、重伝建の選定を望み架橋計画とは切り離して町並み保存計画を進めるよう要望するのであれば、場合によっては資金的の面まで本当に心配してあげる気概が必要なのではと思います。

私にはそこまでの財力もネットワークもありません。だから難しいんです。

« 女房依存症の中の拘り | トップページ | 美濃岩村藩 佐藤一斎 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/544481/46673738

この記事へのトラックバック一覧です: 旅のテーマ:

« 女房依存症の中の拘り | トップページ | 美濃岩村藩 佐藤一斎 »

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

facebookで私の交友を見てください

イソタビドットコム

私と東海道との係わりの源です

西湘を拠点にして色々なプロジェクトを立ち上げて奮闘しています。そして私も遊ばされています。

きれいな水と美しい緑を、再生し、育み、守るために活動しています

娘の子育て奮戦記です

NPOな人 椎野修平ブログ