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2009年11月17日 (火)

第2回 大磯港西防波堤灯台デザイン化検討委員会

単に灯台を作ると言っても色々な制約があります。まず、総予算、出来上がった後の管理等々。灯台は防波堤の上に立つ施設ですから防波堤の構造から検討をしなければいけません。この防波堤の上に立つ灯台の総重量は50㌧~60㌧がマックスだそうです。断面図を見ると防波堤の構造が中詰砂、ケーソ、その上部にコンクリートと。素人考えで中詰砂とケーソ部分を一層のこと全部コンクリートにしてしまったら?

当然、強度は増します。しかし、設置場所等を考えたらそれに耐えうるような巨大な灯台を設置する必要があるのかどうか?想定される灯台は、予定の工法で十分な灯台を設置することが可能だと。

次に相模湾に大きく突き出ている大磯港は波の影響を大きく受けます。平時は穏やかな海も台風が一度来れば、高さ10メートルある既存の灯台の遙か上から波が覆い被さってきます。そうすると穏やかな内海にある灯台と違い大きなデコレーションを付けることも危険です。常に損壊することも視野に入れなければなりません。

資料から転写したので画質が悪いですが平時の大磯港

Photo

先の2009年10月8日、台風18号の大磯港
既存灯台の高さは約10㍍あります

Photo_2

そして、何より目的は灯台なんですよね。灯台はそもそも海の航海の安全を担保することで必要な施設なんです。だから灯台が出来上がった暁には海上保安庁が灯台としての機能を保つためにはきっちり管理等は行います。当然です。

しかしです、我々が検討しているのはデザイン灯台検討委員会なんです。
灯台の機能等と余りにもかけ離れたデザイン、地元の要望で過大なモニュメント等を設置した場合の管理や万一の損壊等が出た場合の補修は県なりが行わなければならないケースも出てくるとのことです。
そうしたら、大磯らしさだと言いながら現状とかけ離れたデザインを要望するわけにもいかなくなります。
自然とシンプルな灯台のイメージになりそうな気配です。

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